ストーリー
第二次世界大戦勃発直前、フランス陸軍情報部のチャールズ大佐(T・フランシオサ)は、ドイツ軍の機密を得るために女情報部員デニス(A・カマー)をドイツ軍情報将校フレデリック大佐(P・ハプシュミット)に接近させる。
4年後、連合軍はドイツの新型魚雷による艦船被害の増大に悩まされ、魚雷製造工場破壊の使命を帯びたチャールスはドイツ国内に潜入。
そこで、今はフリードリッヒの妻となっていたデニスと再会する。
二人は複雑な思いを秘めながらも任務を遂行していく。
新型兵器の機密をめぐる情報戦にラブロマンスを絡めた戦争アクションの隠れた逸品。
大掛かりなスパイ活劇としても存分に楽しめるが、工場の爆撃や収容所大脱走、そして軍用列車からの魚雷強奪など、テンポの良いアクションとスペクタクルな見どころもたっぷり。