ストーリー
休戦ライン。静けさだけが存在する非武装地帯。そこは常に、待ち伏せ、捜索、敵との銃撃戦が行われる場所だ。そして中部前線の鉄の三角地帯。ここには神話部隊が歴史に名を残している。北朝鮮の停戦協定違反が極致に達していた1973年春、白骨部隊の隊員らが、北朝鮮軍の銃撃に遭い、パク・ジョンイン師団長(当時)は、北朝鮮軍への砲撃を強行する。これにより北朝鮮軍の攻撃は止んだ。この事件は、北朝鮮はもちろん世界各国を驚かせ、パク・ジョンイン師団長の名を世に知らしめた。
白骨部隊司令部に立つイム・サンテ少尉の銅像。彼は1968年、バリケードを修理中の隊員が落とした手榴弾を体で覆い、部下を救った。彼の功績を称えた銅像は、白骨部隊の隊員たちに「殺身成仁」の精神を伝える象徴でもある。