花咲ける青少年 Vol.9

ストーリー

「ゲームをしないか花鹿、お前の夫となる男を捜すゲームを…」
世界的大企業バーンズワース財閥の会長ハリーは、一人娘の花鹿にもちかけた。カリブの孤島で、白ヒョウを友にのびのびと育った花鹿は、まるで運命かのように魅力的な男性たちと出会い、惹かれあう。しかし花鹿の背負う宿命は、彼女をある一国の存亡に関わる争いに巻き込んでいくのだった。複雑に絡み合う人間模様、そして明かされていく「夫捜し」の真の目的とは?


第25話 埋まらぬ欠片
ルマティのインタビュー映像が流れた事により、ラギネイ国内にルマティ支持派が増えていった。しかし、それを鎮圧する特務警察にも動きが見られ、益々政局は不安定に。花鹿は、そんなラギネイに向かったユージィンの身を案じ、何か出来る事はないかとカールの元を訪ねる。すると、さらにそこへカールの姉達が金を要求しにやってくる。理路整然と言葉で追い詰めるカールだったが、姉達は仕返しにカールを暗がりに閉じ込めてしまう。

第26話 傀儡
ソマンド王主催のパーティーへ、王室の内情を探りにきたユージィン。しかし、想像以上にガードは固く、目的のものは得られない。無駄足に終わったかと思われた時、ユージィンの前にナジェイラが姿を現す。一方、立人の生家にいる花鹿は、立人らと話をしている内に、立人がクインザの事を疑っていると感じ、ルマティの為にも自分がラギネイへ行き真実を確かめると言う。それを聞いた立人は、声を荒げて花鹿を引きとめようとする。

第27話 重い鎖
突如、屋敷を訪ねてきたグリュクスヨルド夫人から「ユージィンが誘拐された」と聞く立人。話の裏を取るためにカールと連絡を取り合うのだが、その会話を花鹿に聞かれてしまう。花鹿は、危険を冒してでもルマティとその国の為に行動している皆に対し、自身も何か力になりたいと訴えかける。しかし、それでも立人は頑なに反対。「わかった」と答える花鹿だが、心の中ではある決意をしていた。

セールスポイント

男女を問わず幅広い年齢層から人気を誇るマンガ家樹なつみの代表作をアニメ化したものです(その他作品、OZ、獣王星、八雲立つ など)。
主人公の少女花鹿と、彼女を取り巻く魅力的なキャラクターたちとの恋愛ゲーム、そして某国の王位をめぐる陰謀と、スリリングな展開の中に、若者たちの自分探しのストーリーを描いていきます。
アニメーション制作は「NARTO」 「BLEACH」を手がけるぴえろ、監督には「ひぐらしのなく頃に」シリーズ、「のだめカンタービレ 巴里編」「純情ロマンチカ」シリーズ など、ヒット連発の今千秋、そして演じる声優陣は、遠藤綾、森川智之、小野大輔、浪川大輔、福山潤、柿原徹也 他、豪華メンバーでお届けします。

キャスト

花鹿(かじか):遠藤綾
立人(リーレン):森川智之
ユージィン:小野大輔
ルマティ:浪川大輔
寅之介:柿原徹也
クインザ:子安武人
曹(ツァオ):諏訪部順一 他

スタッフ

原作:樹なつみ
監督:今千秋
シリーズ構成:池田眞美子
キャラクターデザイン:楠本祐子
美術監督:笠井美枝
撮影監督:松本敦穂
音響監督:高桑一
音楽:斉藤哲也 佐藤剛
OPテーマ:J-Min「CHANGE」
EDテーマ:J-Min「One」
アニメーション制作:ぴえろ
制作:総合ビジョン
制作・著作:NHK ぴえろ

作品詳細

原作:花咲ける青少年 (白泉社)

発売元:株式会社ケンメディア
販売元:株式会社ケンメディア
コピーライト:
(C)INA/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
製作年:2009年
製作国:日本
発売日:2010/3/26
品番:KMAT29109
税込価格:¥4,935

仕様

収録時間:約74分
映像:COLOR
画面:16:9(LB)
音声:ステレオ

特典

・描き下ろしジャケット
・オールカラーブックレット(初回製造分のみ)
・Vol.7~Vol.9巻連動応募特典:「花咲ける青少年ファン感謝祭」イベントダイジェスト映像ディスク