花咲ける青少年 Vol.12

ストーリー

「ゲームをしないか花鹿、お前の夫となる男を捜すゲームを…」
世界的大企業バーンズワース財閥の会長ハリーは、一人娘の花鹿にもちかけた。カリブの孤島で、白ヒョウを友にのびのびと育った花鹿は、まるで運命かのように魅力的な男性たちと出会い、惹かれあう。しかし花鹿の背負う宿命は、彼女をある一国の存亡に関わる争いに巻き込んでいくのだった。複雑に絡み合う人間模様、そして明かされていく「夫捜し」の真の目的とは?


第34話 凱旋
カールの伝言を受け病院を訪れた立人だが、カールの姉・イザベルから追い立てられる。しかし、そこへ入れ替わるように刺客が。危機を察した立人が戻り難を逃れるが、捕らえた刺客は服毒自殺を遂げる。その行動から王宮の手のものと言う立人の言葉に、狙われたのは自分だと身を震わすイザベルは、クインザに花鹿の秘密を教えた事を告白する。花鹿に迫る危機に急ぎアジトへ向かう立人。しかし、クインザはすでに花鹿と接触していた。

第35話 千年の幕開け
暗殺に失敗し重傷を負ったクインザ。しかし、花鹿と立人が駆けつけた時には既に姿はなかった。一方、国民と軍隊であふれかえる空港にルマティが姿を現す。十万の群集が聞き入る中、ルマティはラギネイを導くために自らが『最後の王』となる事を宣言。さらには、その命を捧げ全うする事を、国民に最大の敬意を表して誓うのだった。それを移動中の車内で聞いていたクインザは、王となるルマティのために最後の行動を起こそうとする。

第36話 永遠に
ソマンドと和解すべく、その元へと向かうルマティの前にクインザが現れる。今回の陰謀の全てを暴露するクインザは、そこに加担した者のリストを提出。自身と道連れに仲間を売ろうとするのだった。クインザの行動に違和感を抱きながらもリストを受け取るルマティ。それを見届けたクインザ。反逆者を演じきったクインザは、新王となるルマティの為に、突如短刀を取り出し自身の首元に当てる。

セールスポイント

男女を問わず幅広い年齢層から人気を誇るマンガ家樹なつみの代表作をアニメ化したものです(その他作品、OZ、獣王星、八雲立つ など)。
主人公の少女花鹿と、彼女を取り巻く魅力的なキャラクターたちとの恋愛ゲーム、そして某国の王位をめぐる陰謀と、スリリングな展開の中に、若者たちの自分探しのストーリーを描いていきます。
アニメーション制作は「NARTO」 「BLEACH」を手がけるぴえろ、監督には「ひぐらしのなく頃に」シリーズ、「のだめカンタービレ 巴里編」「純情ロマンチカ」シリーズ など、ヒット連発の今千秋、そして演じる声優陣は、遠藤綾、森川智之、小野大輔、浪川大輔、福山潤、柿原徹也 他、豪華メンバーでお届けします。

キャスト

花鹿(かじか):遠藤綾
立人(リーレン):森川智之
ユージィン:小野大輔
ルマティ:浪川大輔
寅之介:柿原徹也
クインザ:子安武人
曹(ツァオ):諏訪部順一 他

スタッフ

原作:樹なつみ
監督:今千秋
シリーズ構成:池田眞美子
キャラクターデザイン:楠本祐子
美術監督:笠井美枝
撮影監督:松本敦穂
音響監督:高桑一
音楽:斉藤哲也 佐藤剛
OPテーマ:J-Min「CHANGE」
EDテーマ:J-Min「One」
アニメーション制作:ぴえろ
制作:総合ビジョン
制作・著作:NHK ぴえろ

作品詳細

原作:花咲ける青少年 (白泉社)

発売元:株式会社ケンメディア
販売元:株式会社ケンメディア
コピーライト:
(C)INA/NHK・総合ビジョン・ぴえろ
製作年:2009年
製作国:日本
発売日:2010/6/25
品番:KMAT29112
税込価格:¥4,935

仕様

収録時間:約74分
映像:COLOR
画面:16:9(LB)
音声:ステレオ

特典

・描き下ろしジャケット
・オールカラーブックレット(初回製造分のみ)
・Vol.10~Vol.13巻連動応募特典:「花咲ける青少年」声優座談会