勇午 1st Negotiation パキスタン編 第1巻

ストーリー

第1話 「交渉人」
一人の日本人サラリーマンがパキスタンでダコイットに誘拐された。多額の身代金が会社に要求されるが、交渉に向かった人間がダコイットに殺され、交渉は暗礁に乗り上げてしまう。父の身を案じた人質・岩瀬氏の娘繭子は、別府勇午がプロの交渉人であるとの記者の言葉を頼りに、勇午の事務所を訪れる。しかし、ダコイットとは単なる犯罪者集団ではなく、強い信仰を背景に持つ反政府ゲリラ集団であり、しかも今回の事件の首謀者は「地獄の勇者」と呼ばれ恐れられているアリという男。今回の仕事は危険すぎると反対する友人に対して勇午は大切なのは信仰ではなく「信頼」だと言い、人質の命を救うため単身パキスタンへと乗り込む。                              
第2話 「決意」
カラチへと降り立った勇午はハジという老人に会うため、ジンナー旅行社を訪ねる。ハジはその昔、アリが付近のダコイットの指導者(シェイク)たちを次々と殺して勢力を拡大していった中で、唯一殺されず生き残ったシェイクであった。しかし、カラチでハジと対面した勇午は、アリがハジを殺さなかった本当の理由を聞く。アリはメッカを巡礼したことのあるハジを殺すことなく、命乞いをした卑怯者という烙印を背負って生き続けさせるために、敢えて命を奪わなかったのだと。そしてハジの協力を得て、途中で出会った踊り子の娘・ライラとともにクエッタへ向かう。

セールスポイント

講談社「アフタヌーン」誌で大人気の「勇午~交渉人~」がついにアニメ化。数ある交渉の中からパキスタン編(6話)とロジア編(7話)の全13話で構成。各編を2人の違う監督が描くというアニメ界発初の試み。主演俳優には『仮面ライダー龍騎』でブレイクした荻野崇が初挑戦!!

キャスト

別府勇午:荻野崇
小暮蛉一:千葉進歩
繭子:かがずゆみ

スタッフ

監督:岸誠二
シリーズ構成:佐藤和治

作品詳細

発売元:G-STATION
販売元:株式会社ケンメディア
コピーライト:
(C)真刈信二・赤名 修/講談社
(C)勇午製作委員会/キッズステーション
製作年:2004年
製作国:日本
発売日:2004/5/25
品番:GSTN29130
税込価格:¥5,724

仕様

収録時間:50分
映像:COLOR
画面:スタンダードサイズ
音声:ステレオ