ストーリー
第59話 「魔族、地球へ」
4つ目の箱「鏡の水底」を求め地球に行くことになった眞魔国の面々。渋谷家の浴槽に無事(?)到着した一同を迎えたのは、夕飯の準備をしていた美子。異常事態に混乱する様子もなく美子は、コンラッドとの再会に大喜び。ちょうど帰宅してきた勝馬も「もう魔王になってたのか?」とやはり現状をすぐに理解した様子。説明不要の両親に逆に混乱してしまう有利であった。
第60話 「お兄ちゃんの悩み」
眞魔国の面々を地球の雰囲気に慣れさせるため、街を案内することになった有利。皆それぞれに地球見物を楽しんでいたのだが、付き添いの勝利だけは、一人不機嫌にコンラッドたちを睨み付けるのだった。それは、何も知らない有利を皆で騙して危険な目に遭わせているのではないかという不信感からだった。