ベルリン陥落1945

ストーリー

1945年4月。ドイツ軍にかつての昂揚感はなく、国全体を暗い喪失感が覆っていた。
陥落間際のベルリンでは、ドイツ軍が姿を消した後もそこに住み続けていた女性達が、略奪・レイプを繰り返す暴虐なソ連軍の格好の標的となっており、主人公のジャーナリストもその例外ではなかった。
しかし、彼女はその犠牲者になるまいと、自らソ連軍の将校の愛人になることで安全を確保する。
激変する時代に翻弄されながらも、偽りの愛で結ばれた男女の間に、それ以上の感情が芽生え始める。
一方で、荒廃した街中では、ドイツ軍の生存者と占領軍が戦争の爪痕を露呈するかのように醜い争いを繰り広げていた。
そして、事態は思わぬ方向へ展開していく・・・。

セールスポイント

ドイツの大物プロデューサーと名門スタジオが贈る高品質作品！！

『Ｕ・ボート』、『ネバーエンディング・ストーリー』、『スターリングラード』などの映画史に残る名作を贈りだしてきたギュンター・ロールバッハプロデュース作品。

製作は、『ヒトラー最期の12日間』、『パフューム』などの良作で評価を得てきたドイツの名門スタジオCONSTANTIN FILM。

映画賞多数ノミネート＆受賞の快心作！

2008年本国ドイツ映画祭（助演女優賞ノミネート・音響賞ノミネート）
2009年カメリメージ国際撮影・技術映画祭（撮影賞ノミネート）
2009年サンタバーバラ国際映画祭（最優秀外国映画賞受賞）

原作は世界20カ国以上で、出版された大ベストセラー！

原作『A WOMAN IN BERLIN』は著者マルタ・ヒラーズ（ジャーナリスト）が1945年のベルリン空襲時に
手記した日記。
その内容の過激さが、反共産主義を扇動したとして、本人が90歳で逝去するまで、
再販されなかったという曰くつきの回顧録！
（『ベルリン終戦日記-ある女性の記録』白水社2008年刊行）

キャスト

ニーナ・ホス
アウグスト・ディール
ユリアーネ・ケーラー
イルム・ヘルマン
ロルフ・カニース

スタッフ

製作総指揮・プロデューサー：ギュンター・ロールバッハ
監督・脚本：マックス・フェベルベック
製作：CONSTANTIN FILM

作品詳細

仕様

収録時間：131分
映像：ＣＯＬＯＲ
画面：16：9ＬＢ
音声：ドイツ語、ロシア語 2.0ch DolbyDigitalステレオ

特典

オリジナル予告編