ストーリー
第二次世界大戦でドイツが侵攻を進めていた1942年冬。
中立を宣言していた隣国ノルウェーが攻撃され、スウェーデンもまた、ドイツ軍侵略の危機にあった。
ノルウェー国境に近い、スウェーデン、ヴェルムランド地方に配属された若い二人の兵士が、ドイツ軍の様子を見に国境へと向かうが、ドイツ軍に見つかった事で、思わず発砲してしまう。
翌朝になっても二人は戻らず、将校と兵士が探しに出るが、そこで無残な姿に変わり果てた一体の遺体を発見する。
将校の弟でもある、もう一人の兵士は、ドイツ軍に人質に捕われていた。
救出には、ノルウェー国境を越える必要があり、それはドイツ軍への宣戦布告と同等の意味を持つ行為であった。
そして、知られざるドイツ軍との壮絶な攻防が始まる-。