ストーリー
第46話 「森の巫女」
禁忌の箱最後のひとつである「鏡の水底」探しを進めるが、今日も本物の箱が見つからず、途方にくれる一同のもとにゲーゲンヒューバーからの有力情報が寄せられる。有利たちは早速現地に向かう。そこは、太古の昔より誰も住む者の無い森だという。箱が沈んでいるという湖にたどり着くが、突然目の前に骨だけの巨大な魚が出現する。
第47話 「いのちの証」
若き日のグウェンダル。彼は、ダンヒーリー・ウェラーを嫌っていた。なぜならダンヒーリーは、魔族ではなく人間であり、一人放浪の旅に出ては、母・ツェツィーリエを寂しがらせる男だからだ。ある日ダンヒーリーが、旅の共に実の息子であるコンラートではなく、グウェンダルを指名した。釈然としないグウェンダルだが、ツェリの頼みもあり渋々旅に出ることにした。