ストーリー
第二次大戦が始まって間もなく、ドイツ海軍Uボート艦隊司令部レーダー提督は、スペイン内戦以来のベテラン、ギュンター・プリーン艦長にスカパフローへの攻撃を命じる。イギリス海軍の象徴的な軍港であるスカパフローに潜水艦で単艦潜入することは、まさに自殺行為とも言える困難な任務だった。プリーン艦長は、愛する妻に別れを告げ、部下達にも目的地を告げないまま、キール軍港を密かに出撃する。部下達の献身的な働きと、プリーンの的確な指示、それに僥倖にも守られてU47はスカパフロー攻撃の任務を達成することができたが、大西洋の戦雲は彼らの運命を翻弄していく。