ストーリー
ある日突然、若年性アルツハイマー病と診断される父親とその父親をひたむきに支えていく幼い娘の純粋な親子愛を描くドラマ。
豊川悦司演じる木下圭介は、妻と死別して以来、工場の離れで幼い娘とふたり暮らし。
下町の金属加工工場を支える腕のいい職人であり、少年野球チームの監督も務めている。
圭介は、人情あふれる下町の仲間に囲まれて、娘と一緒に楽しく暮らしてきたが、ここ最近物忘れが激しくなり、ある日突然、その原因は“若年性アルツハイマー”だと診断されてしまう。
一方、芦田愛菜演じる木下美雨は、しっかりしているが、中身はまだまだ子ども。母を亡くした寂しさを父ゆずりの明るい性格ではね除けていた。
しかし、父と仲良く2人3脚で過ごしてきた日々が、彼の突然の病によって一変することに…。
幼い娘をずっと守りながら育ててきた父と、お母さんがいなくてもお父さんと一緒なら大丈夫と信じてきた娘――強い絆で結ばれた父娘は、この現実とどのように向き合い、どう乗り越えていくのか?
【vol.1】
第1話:「最近、父ちゃんは忘れものが多い...」
第2話:「記憶を失うとき一番大切な人を傷つける」
【vol.2】
第3話:「...父ちゃん、アルツハイマーってなに?」
第4話:「母が遺した贈り物...父娘の切ない約束」
【vol.3】
第5話:「忘れたくない...父と娘の夏の想い出」
第6話:「親子だからこそ...、言えない秘密」
【vol.4】
第7話:「二人で暮らせない辛い父の決断...」
第8話:「親なのに、離れる。親だから、離れる」
【vol.5】
第9話:「娘の未来のために...今、伝えるべき真実」
第10話:「父ちゃん、美雨の事忘れちゃうの?」
【vol.6】
第11話:「残された時間、娘のために今できること」
第12話:「私が全部おぼえているよ」
全12話放送。